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【中学受験攻略】「表とグラフ」の問題を解くコツとは?三種類のグラフの使い分け

目次

解答

ぼうグラフ②④
折れ線グラフ①⑥
柱状ちゅうじょうグラフ③⑤

解説を読んで「 表とグラフ 」を攻略こうりゃくしよう!

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

まず初めはグラフの使い分けです!どういう時にどのグラフを使うのが効率がいいのか、考えてみましょう。

STEP1:ぼうグラフを使うときはこんなとき!

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

ぼうグラフを使うときは、異なる項目がある時などに用いられます。

例えば科目別のテストの点数であったり、都道府県別(県ごと)の人口、国ごとの輸出額などです。

②のグラフでは、異なる県の人口や④の異なる国の輸出額のグラフなどが当てはまります。

①時間ごとの気温の変化だと、時間は異なるものではないで当てはまりません。

STEP2:折れ線グラフを使うのはこんなとき!

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

折れ線グラフを使うときは時間ごとの変化を記録する際によく用いられます。

①の時間ごとの気温の変化や、⑥の月ごと(時間ごと)の体重の変化などがそれに当てはまります。

これをぼうグラフで表してみるとよくわかると思いますが、すごくみづらくなってしまいます。

このように変化するものを見る場合ですと折れ線グラフがぴったりになります。

STEP3:柱状ちゅうじょうグラフを使うのはこんなとき!

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

柱状グラフはある1つのこと、ものに関して、それらをグループ別に分けたものなどに使われます。

例えば国語のテストの点数をグループ別に分けると、10〜20点、20〜30点などです。

児童の身長(〇〇cm〜□□cm)や児童の睡眠時間(○時間から△時間まで)などはこれを使います。

こうすることで柱状ちゅうじょうグラフでは、全体のどれくらいの人数がどのような特徴とくちょうがあるのかをパッと見つけることができます。

三種類のグラフを用途によって使い分ける問題のまとめ

「 表とグラフ 」の問題で大事なポイント

  1. ぼうグラフを使うときの考え方
    • 異なる項目を比べてみたいとき
  2. 折れ線グラフを使うときの考え方
    • 変化するものの流れをみたいとき
  3. 柱状ちゅうじょうグラフを使うときの考え方
    • ある1つのものの特徴とくちょうを細かくみたいとき

以上が「 表とグラフ 」に関する問題でした。
初めて見るような言葉、グラフがいくつかあったと思いますが理解していただけたでしょうか?

グラフにも目的に合わせて種類がたくさんあるんだね。よく復習しておきます。

はい。ここで大事なのはグラフの使い方を暗記するのではなく、それぞれのグラフがどういう役割を持っているのかを理解することです。
その点に気をつけて復習してみてくださいね!

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