解答
①下図
②火曜日、231円
解説を読んで「 表とグラフ 」を攻略しよう!
STEP1:金曜日と木曜日の卵の合計金額が同じということに注目
早速グラフが2つ出てきました。それぞれ表しているものが違うので注意してみていきましょう。
図1は棒グラフとよばれるグラフで、曜日ごとに買った卵の個数が書いてありますね。
横が曜日を表していて、たてが買った個数を表していることがわかりますね!
①ここでは金曜日と木曜日の卵の合計金額が同じということに注目しましょう。
木曜日の個数が分からないので、わかっている金曜日の卵の個数と金額をみましょう。
すると、図1から金曜日に買った卵の個数が8こ、図2から一個あたりの卵の料金を25円/こと読み取ることができます。
よって金曜日の値段が8こ×25円/こ=200円となります。
STEP2:木曜日のグラフを見て個数を求めよう
STEP1で金曜日の卵の金額が200円とわかったので、次は木曜日の卵の値段を見ましょう。
すると図2から木曜日の卵一個あたりの値段が20円とわかるので、値段の200円と合わせて計算することで求めることができます。
計算式は、
200円÷20円/こ=10こです。
よって棒グラフに10こを書きこめば正解です!
STEP3:木曜日と金曜日の値段はわかっているので月曜の金額を計算しよう
続いては②の問題を解いていきましょう。
②この問題は曜日ごとの料金を1つ1つ調べるやり方が一番早いです。
左の図1で個数を、右の図2で一個あたりの金額を出してあるので計算あるのみ!
全ての曜日の卵代を書き出していきましょう。
ちなみに金曜日と木曜日の金額はどちらも同じで200円なので計算の必要はないです。
月曜日は8こ×23円/こ=184円となりますね!
図1から月曜日は8ことわかりますね。
23円/こは図2の折れ線グラフから読み解けました。
STEP4:火曜、水曜の金額を計算しよう
STEP3と同じように火曜、水曜の金額を計算すると
火曜日は11こ×21円/こ=231円
水曜日は7こ×27円/こ=189円
となりますので、月曜、火曜、水曜、木曜、金曜の金額を比べると
火曜日の231円が最も高いとわかりました。
そこまでむずかしい問題ではないのでサクッと解いていきましょう!
一週間の卵の金額グラフから個数を求める問題のまとめ
「 表とグラフ 」の問題で大事なポイント
- 棒グラフを使うときの考え方
- 異なる項目を比べてみたいとき
- 折れ線グラフを使うときの考え方
- 変化するものの流れをみたいとき
- 「同じところを見つける作る」考え方(STEP1)
- 木曜日と金曜日のお金が同じと言うのがヒントでしたね!
以上が「 表とグラフ 」に関する問題でした。
折れ線グラフと棒グラフについてみてきましたが、表の見方は少しずつわかってきましたでしょうか?
表とグラフの問題でも今までのような考え方が大事なんですね。
「同じところを見つける」考え方も今回出てきましたね!
はい。「同じところを見つける」考え方の問題も下に問題をのせておきますので時間のある受験生はぜひチャレンジしてみてくださいね!
「同じところを見つける」考え方の問題はこちらから!!