解答
①エ
②イ
③ア
④カ
解説を読んで「 表とグラフ 」を攻略しよう!
STEP1:y=x×1/2のグラフを求めよう
グラフの横軸はxの大きさ、たて軸はyの大きさを表しています。
それではかんたんな数字を入れてどのようなグラフになるのか調べてみましょう!
x=2のとき、y=2×1/2なのでy=1
x=4のとき、y=4×1/2なのでy=2
x=6のとき、y=6×1/2なのでy=3
x=8のとき、y=8×1/2なのでy=4
これらを図に表して、点4つを線で結んでみるとエのグラフになりました!
STEP2:x-y=2のグラフを求めよう
STEP1が解ければあとは同じです!
x=2のとき、y=2-2なのでy=0
x=3のとき、y=3-2なのでy=1
x=4のとき、y=4-2なのでy=2
x=5のとき、y=5-2なのでy=3
これらを同じように図に表してみましょう。
するとこの点4つを線で結んでできるグラフはイになります!
STEP3:x+y=2のグラフを求めよう
STEP3でやることも同じ!
ひたすらかんたんな数字を当てはめてみて考えましょう。
x=2のとき、y=2-2なのでy=0
x=1のとき、y=2-1なのでy=1
x=0のとき、y=2-0なのでy=2
これら点で表してみると、y+x=2の式がアの形と同じであることがわかります。
STEP4:x×y=2のグラフを求めよう
最後はSTEP4です。
x=2のとき、y=2÷2なのでy=1
x=1のとき、y=2÷1なのでy=2
実はこのグラフだけ直線にならず、曲線といって曲がった線になります。
なんで直線にならないんですか??
例えば、x=1/2、1/4のときを考えてみましょう。
x=1/2のとき、y=2÷1/2なのでy=4
x=1/4のとき、y=2÷1/4なのでy=8
このように片方の数が小さくなればなるほどもう片方の数字が大きくなります。
これは反比例の復習です。
反比例とは、2つの数の一方が2倍、3倍になればもう片方の数が1/2、1/3となるような数字の関係のことでしたね。
よってグラフの形はカとなります!!
ある数字xとyの式からグラフの形を求める問題のまとめ
「 表とグラフ 」の問題で大事なポイント
- 「かんたんな例で考える」
- 表がどんな形になるのかはかんたんな例を頭の中で考えてみましょう。
- 比例・反比例に関する考え方
- 比例とは?ある2つの数にみられる一定の関係のこと!
- 反比例とは?2つの数の一方が2倍、3倍になれば、もう片方が2分の1、3分の1になるような2つの数の関係のこと!
「 表とグラフ 」に関する問題、今日の分はこれでおしまいです。
このような問題は完全に中学生1年生の内容でした。
前回の問題をきちんと復習しておけば解ける問題でしたね。
内容的には小学生でも解けますが、xやyといった文字は中学生でしか出てこないので、これからこういう勉強をするんだなという気持ちで解いてもらえればそれでOKです!