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【中学受験攻略】​規則性問題の解き方: 数列からパターンを見つけるコツ

目次

解答

①79
②第23行の1列目

解説を読んで「規則性 」を攻略こうりゃくしよう!

中学受験算数、「 規則性 」に関するイラスト解説

STEP1:問題文から規則を見つけよう

中学受験算数、「 規則性 」に関するイラスト解説

これも規則性における典型的てんけいてきな問題です。

今回注目するのは第7列です。

ほんとだ!第7列が全部7の倍数になっていますね!

その通り、第7列には7の倍数しか並んでいません!ここに注目です。

この問題ではその規則に注目して逆算しながら解きましょう。

STEP2:第7列に注目してみよう

中学受験算数、「 規則性 」に関するイラスト解説

①12行目の第2列を求めるために、まずは第11行目の7列目に注目しましょう。

11行目の第7列+2=12行目の第2列の数

1行目の7列目=7
2行目の7列目=14
3行目の7列目=21
4行目の7列目=28

というようにだんだん7倍ずつ数が大きくなっていくのが規則でしたので、

11行目の7列目は7×11=77となります。

よって12行目の第2列の数77+2で、

79と計算することができました。

STEP3:155に近い7の倍数を調べよう

中学受験算数、「 規則性 」に関するイラスト解説

次の問題では、155の場所が聞かれています。

今回はSTEP2で解いたやり方の反対のやり方で、155の場所を見つけて行きましょう。

なので、まずは155に近い7の倍数である154をまずはさがしてみましょう〜。

こちらも7列目の数に注意してみていきましょう。

さっきの問題で、

1行目の7列目=7
2行目の7列目=14
3行目の7列目=21
4行目の7列目=28

と計算できましたので、

154÷7=22行目で

22行の第7列154になることがわかりました。

STEP4:154の場所から155の場所を特定しよう

中学受験算数、「 規則性 」に関するイラスト解説

STEP3で154の場所が22行の第7列ということがわかりました。

よって155が23行の1列であると求められました。

規則性を理解して○段目にある数列を求める問題のまとめ

「 規則性 」の問題で大事なポイント

  1. 「 規則性 」の考え方
    • 規則を見つけること
      • 7列目の数が7ずつ大きくなるのが規則でした
    • かんたんな数字、規則から計算しよう!
      • 今回は7列目の数を基準に考えていきました

以上で今日の問題は終わりです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!!
次の問題で会いましょう!!!

「 規則性 」の復習はこちらから!

規則性に関する問題は今回で14問目です!

これまでの規則性の問題の中をいくつかピックアップしました。

今日の問題のほかにもこちらの問題も挑戦ちょうせんしてみて下さいね。

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