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【中学受験攻略】場合の数を攻略して算数を得意に!4000円ぴったりの金額になるペンの買い方は何通り?

代金をちょうど4000円にするための組み合わせを求めるには?
目次

はじめに

今日は「 場合の数 」の問題の12問目です!
これまで「場合の数」の問題を11問解いてきましたね!
前の問題を解きたい受験生は下の記事をクリックしてみてください!

「 場合の数 」の問題に挑戦ちょうせん

1本120円のシャープペンシルと1本200円のカラーマーカーを何本か買って、
代金がちょうど4000円になるようにしようと思います。このような買い方は全部で何通りありますか。
ただしどちらも最低1本は買うとします。

解答

答えを見るにはここをクリック!

6通り

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解説を読んで「 場合の数 」を攻略こうりゃくしよう!

中学受験算数、「 場合の数 」に関するイラスト解説

STEP1:問題文を図にしよう

中学受験算数、「 場合の数 」に関するイラスト解説

120円のシャープペンと200円のマーカーを足して4000円になればいいというのが問題文から読み取れましたね!

STEP2:200の倍数+200の倍数=200の倍数

中学受験算数、「 場合の数 」に関するイラスト解説

この問題は場合の数でもありましたが、数の性質に近い問題でした。
注目してほしいのが代金とマーカーの金額についてです。

どちらも200の倍数の数なので、シャープペンの金額も200の倍数になるはずです。
つまり120円のシャープペンの金額は必ず200の倍数にならないといけません。

STEP3:120の倍数×?=200の倍数にしよう

中学受験算数、「 場合の数 」に関するイラスト解説

120の倍数×?=200の倍数にするためには、

120の倍数×5=600円
120の倍数×10=1200円
120の倍数×15=1800円
120の倍数×20=2400円
120の倍数×25=3000円
120の倍数×30=3600円
120の倍数×35=4200円

と書き出してみます。
600、1200、1800、2400、3000、3600は問題文に当てはまりますが、
4200円は問題文の金額の4000円を超えてしまうので数えません。
よって場合の数は全部で6通りになります。

4000円ぴったりの金額になるペンの買い方を求める問題のまとめ

「 場合の数 」の問題で大事なポイント

倍数の性質
○の倍数=○の倍数+○の倍数となります
・今回は200の倍数=200の倍数+200の倍数の考え方を使いましたね!
調べ上げるときのポイント
数えわすれがないように調べよう
今回は問題文の金額の4000円を超えないように数を調べる必要がありましたね

以上で今日の問題は終わりです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!!
次の問題で会いましょう!!!

「 場合の数 」「 公倍数 」の復習はこちらから!!

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