Amazonで教科書を出版しました!

【中学受験攻略】差集め算の面積図テクニック!問題を解き終える日数の差をマスターしよう!

問題を解き終えるまでの日数の差から問題の数を求めるには?
目次

はじめに

わかみや先生

こんばんは。夏なのに外は今どしゃ降りです( ; ; )
晴れだと暑かったり、雨だと急に寒かったりで
不安定な天気が続いていますね。

私は雨だとジメジメして勉強のやる気があまり出ないので、
晴れている日にしっかりと勉強するようにしています☀︎
さて、今日も算数の問題を一緒いっしょに勉強していきましょう!

今日解く問題は「差集め算」ばれる問題です。
前回「差集め算」の問題を解いたときにも教えましたが、特別な解き方があるわけではありません。

算数の問題で大事な面積図線分図問題文の情報を図にすることができればカンタンに解くことができます。
それではさっそく問題から解いていきましょう。

問題に挑戦ちょうせん

ある問題集の問題を毎日16題ずつ解いていくと、
9題ずつ解いていくよりも、ちょうど7日早く終わります。
この問題集には問題が何問ありますか。

解答

答えを見るにはここをクリック!

144問

この記事を書いている人はこんな人

わかみや先生の自己紹介

解説を見てみよう!

中学受験算数、「差集め算」に関するイラスト解説

STEP1:まずは問題文を図にしよう!

中学受験、差集め算のイラスト解説

問題を解く上で大事になってくる流れは
文章から図をかく→図からわかるところをかく→解く、というものです。

「さんすうがく 」では主に
文章から図をかく→図からわかるところをかく、というテーマを重点的に解説していきます。


まずは問題文の内容を面積図に書いてみましょう!

このSTEP1が算数を得意にするためのさいしょの一歩です。
この面積図の書き方がわからない人は、面積図の書き方の復習をしておきましょう!

今回の面積図で大事なことは、
16題/1日で解くほうが9題/1日で解くよりも7日はやいことです。
この情報もしっかり面積図に書いていきましょうね。

【学力と目標をグン!と引き上げる東京個別指導学院】

STEP2:赤い四角形と黄色の四角形は面積同じ!

中学受験、差集め算のイラスト解説

次に注目して欲しいのは赤い四角形と黄色の四角形の面積です!

それぞれの四角形は解いた問題の数を表していますね。

赤い四角形:1日につき16題の問題を□日解く
黄色の四角形:1日につき9題の問題を解いたら□日より7日多くかかった

どちらの面積も同じとき、黄色の四角形の面積が同じになります。

面積図のプチポイント

わかみや先生

「どちらの面積も同じとき、赤と黄色の四角形の面積が同じ」って
どういうこと?下のイラストを見てみよう!

中学受験、面積図の考え方

STEP3:同じところを見つける作る!

中学受験、差集め算のイラスト解説

赤い四角形と黄色い四角形の面積が同じなので、小さいと小さい黄色の面積も同じになります。
ここで注目して欲しいのが四角形の面積です。

9題ずつよりも7日早く終わる=63題多く解いたことになるので、
の四角形の面積が63題となりますね。

STEP4:最後はわかるところから計算していく!

中学受験算数、差集め算のイラスト解説

STEP3から、の四角形が63題と分かるので、

□日=63題÷7題/1日
□日=9日

よって1日16題のはやさで9日間問題を解いたことがわかります。
これで□日=9日とわかるので、

求めたい問題の数は赤い四角形の面積(黄色の四角形でもOKです)なので、
16題/1日(たて)×9日(横)=144題(問)となります。

わかみや先生

単位が「題」と「問」のバラバラですいません。

問題を解き終えるまでの日数の差から問題の数を求める問題のまとめ

今回の問題で大事なポイント

面積図の書き方(問題文の内容を全部図にかこう!)
・その図からさらにわかることを書こう
同じところを見つける、作る(STEP3、4)

わかみや先生

さて、以上でこの記事の問題は終わり!おつかれさまでした〜!

算数の問題で大事なことは、
文章から図をかく→図からわかるところをかく→解く
ということでしたね。

この考え方は「差集め算」だけではなく、他の算数の問題全部に共通きょうつうして言えることです。
ぜひしっかり復習しておくようにしましょう!

参考になったらぜひシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次