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【中学受験攻略】図形の性質を活用して合同な図形を作図する方法

補助線を引いて三角形を合同な図形に分けるためには?
目次

はじめに

みなさんこんばんは!!「さんすうがく」のい小人です。
今回一緒に勉強する問題は三角形の中にある合同な図形を作図する問題です。
「 図形の性質 」について解いていきましょう!

また作図の問題ですか!?

はい、でも今回の問題は受験に出るというよりも知識として知っておいてほしい内容なので一度解いたら覚えてしまってもいいかもしれません。

とにかくまずはヒントから!今日は合同という言葉について勉強しましょう。

合同と相似は何がちがうの?

中学受験算数、「 図形の移動と構成 」に関するイラスト解説

この問題では合同という言葉が出てきます。

まずは合同の意味について正しく確認しておきましょう。

合同:形と大きさが全く同じな図形のこと

図形がひっくりかえってても、形と大きさが同じなのでこれらの図形は合同な図形と考えることができます。

中学受験算数、「 図形の性質 」に関するイラスト解説

一方で相似という言葉も受験ではよく出てきます。

相似:形が同じで大きさがちがう図形のこと

ですので、合同と相似は大きさまでが同じかどうかで意味が変わってきます。

この問題では合同な図形を作図しないといけませんでしたが、受験では相似な図形の問題もたくさん出ます。

時間のある受験生はこちらの相似の問題にも挑戦ちょうせんしてみてくださいね。

図形の相似の問題はこちら!!

影の長さから木の高さを求めるには?

「 図形の性質 」の問題に挑戦ちょうせん

図1は正三角形、図2は直角三角形です。これについて、次の問いに答えなさい。

① 図1の正三角形を、何本かの直線で3つの合同な図形に分けなさい。
② 図2の直角三角形を、何本かの直線で3つの合同な図形に分けなさい。

中学受験算数、「 図形の性質 」に関するイラスト解説

解答は次のページから!

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