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【中学受験攻略】表とグラフを使ったニュートン算の解き方②

目次

解答

①12ℓ/分
19.5ℓ/分
③48ℓ

解説を読んで「 表とグラフ 」を攻略こうりゃくしよう!

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

STEP1:グラフのい部分がAのみで水をためているところ

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

またまたニュートン算です!

①の問題はまず赤い部分の水の量が増えている部分に注目します。

ここは問題文からAのみを使っていて、Bのじゃぐちから排水はしていません。

10分で120ℓ注水しているので1分で12ℓ水を出しています。

120ℓ÷10分=12ℓ/分となります。

STEP2:グラフの黄色の部分がBA の割合で水がっているところ

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

②の問題は黄色の直線に注目しましょう。

黄色の線はAが水を入れているが、Bが排水しているのでっているように見えます。

数がはっきり書かれている27分から33分のところに注目します。

6分(27分から33分)で45ℓ(120ℓから75ℓ)排水されているので、

80ℓ÷6分=7.5ℓ/分で1分で7.5ℓの割合で排水している。

①でAは12ℓ/分の割合で水が入っているので

Bは12ℓ/分7.5ℓ=19.5ℓで排水していることになります。

BA7.5ℓ/分で、A12ℓ/分なのでB19.5ℓ/分

STEP3:何分水があふれたのかのところを見て考えよう

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

③の問題はSTEP1とSTEP2を使って解いていくとカンタンに解けます。

要するに、何分間水を出しっぱなしにしたのかの時間を求めればいいのです。

の部分から60ℓ排水するためには、60ℓ÷7.5ℓ/分=8分必要だとわかります。

つまり、180ℓから排水を開始したのは27分−8分19分の時点とわかります。

180ℓたまるのに15分かかることがSTEP1で求めたので、

あふれた時間は15分~19分の4分となります。

よって4分間で12ℓ/分なのであふれた水は48ℓを計算できました!!

グラフからニュートン算を読み解く問題のまとめ

「 表とグラフ 」の問題で大事なポイント

  1. グラフの考え方
    • グラフから読み取れることを全部グラフに書きこんでみよう!
  2. ニュートン算の考え方
    • 入った水の量と出た水の量を考えよう
    • 今回の問題は入ってきた水よりも出ていく水の量が多かったのでグラフはっていきましたね

以上で今日の問題は終わりです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!!
次の問題で会いましょう!!!

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