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【中学受験攻略】表とグラフを利用した立体図形問題の攻略テクニック

目次

解答

①140ℓ/分
②48cm

解説を読んで「 表とグラフ 」を攻略こうりゃくしよう!

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

STEP1:グラフのどこがどういう時なのか考えよう

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

立体図形とグラフの複合問題です。

今回の単元でむずかしい問題の一つでしょう。

立体図形の問題で重要な解法の一つに面積図の書き方がありましたね。

底辺の単位に気をつけてグラフを追っていきましょう。

:水がAの部分に入っている
:高さが変わらない=水がBの部分に入っている
:AとBの部分がいっぱいになって98cmまで水が入る

STEP2:Aの部分がグラフのどこに当てはまるのか

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

①では、まず注目するのが赤い部分です。

図2のグラフより、仕切りの高さが70cmであるとわかります。

また、図1より水の入る体積は

70cm×100cm×100cm=700000㎤なのでℓになおします。

1ℓ=1000㎤なので700000㎤=700ℓです。

よって700ℓ÷5分=140ℓ/分と答えを出します。

STEP3:高さが変わらないのがどういうことなのか

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

②では5分の瞬間しゅんかんい部分がいっぱいになり、

5分から先はBの部分に水が入っていることになります。

なので考えないといけないのは5分48秒ではなく、48秒です!

横から見たときの図を見れば分かりやすいと思います。

STEP4:単位をそろえて答えを出そう

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

最後は48秒間の単位を直しましょう。

140ℓ/48なので、48=4/5に直しました。

140ℓ/分の割合で4/5分だけ水が入ったことになります。

STEP2より、140ℓ×4/5分で112ℓ水が入りました。

あとは黄色の部分の底面積が、40cm×100cm=4000㎤なので

112ℓ=112000㎤
112000㎤÷4000㎠=28cm

と、こんな形で答えにたどり着けます。

グラフからニュートン算を読み解く問題のまとめ

「 表とグラフ 」の問題で大事なポイント

  1. グラフの考え方
    • グラフから読み取れることを全部グラフに書きこんでみよう!
  2. 立体図形の考え方
    • 図形を横から見て、底面の単位を気をつけよう
    • 単位はcmではなくて㎠になります!

以上で今日の問題は終わりです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!!
次の問題で会いましょう!!!

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