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【中学受験攻略】帯グラフと円グラフの割合計算: わかりやすい解説と例題

目次

解答

①120cm
②72°

解説を読んで「 表とグラフ 」を攻略こうりゃくしよう!

STEP1:3割5分を%に直そう

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

まずは問題文から割合を読み取りましょう!

問題文では、3割5分と言われているのでこれを百分率に直します。

百分率って○%とかのことですね!!

下の図からもわかると思いますが、3割5分=35%ですので

35%の量が42cmと表されていることがわかりますね!

よって1%の量は、

42cm÷35=1.2cmとなります。

百分率と歩合を復習しよう

中学受験算数、「 百分率と歩合 」に関するイラスト解説

百分率などの割合の問題は他の単元の問題でもたくさん出てきますので、きちんと復習しましょう。

百分率と歩合に関する問題はこちらから!!

利益を見込んでつけた定価から原価を求めるには?
利益を見込んでつけた定価から原価を求めるには?

STEP2:1%の長さから全体の長さを求めよう

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

STEP1で1%分の長さが1.2cmとわかりましたので、

100%の長さ(帯全体の長さ)は、

□cm
=1.2cm×100
=120cmが正解になります!!

文章しかないので、ぜひ図も一緒に書くようにしてみてください。

STEP3:360°が何人なのか計算しよう

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

続いて②の問題にいきましょう。

こちらでは円グラフの30°が100人に当たると言われていますね。

帯グラフのときと同じように全体(360°)の人数をまずは求めましょう。

30°=100人なので、
360°のとき、人数は12倍の1200人となります。

STEP4:240人のときの円グラフの角度を求めよう

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

360°=1200人とわかりましたので、240人の中心角を求めましょう。

240人は1200人(全体)の1/5の大きさなので、

円グラフの中心角も360°の1/5の大きさになるはずです。

よって計算式は、

360°×1/5=72°となりました!!

帯グラフと円グラフから割合を求める問題のまとめ

「 表とグラフ 」の問題で大事なポイント

  1. グラフを使うときの考え方
    • 帯の長さと割合は比例する
  2. 円グラフを使うときの考え方
    • 変化するものの流れをみたいとき
  3. 百分率と歩合の考え方
    • 100%=10割と表すことができました

以上が「 表とグラフ 」に関する問題でした。
円グラフと帯グラフが初めて出てきましたね!
うまく理解できたでしょうか?

帯グラフは割合が帯の長さに比例してて、円グラフは角度に比例しているんですね!

その通り!
一度理解してしまえばグラフに関する考え方はもう大丈夫だいじょうぶだと思います。
ここからはグラフを使いながら解くむずかしい問題も出てきますので、それに向けてしっかり復習しておきましょう!

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