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【中学受験攻略】「表とグラフ」のテクニック: ●と○の記号を使って文字数を求める問題

目次

解答

60~65字

解説を読んで「 表とグラフ 」を攻略こうりゃくしよう!

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

STEP1:○と●について理解しよう

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

○と●の問題でした。こういう問題は先ほども説明しましたが、受験でたま〜に見かける問題です。

○白まるはその数字を入れないで計算し、●黒まるはその数字までを入れて計算します。

なのでたとえば、

:1文字以上書かれていれば300円発生する
:25文字までなら300円のまま
:25文字以上なら340円発生する

という意味になります。

○ならその数字を入れない!
●はその数字までを入れて考えるようにしましょう!

STEP2:求めたい620円がどこにあるのか考えてみよう

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

今回求めたいのは620円のときの文字数です。

問題に書かれている図を書き足していくとこんな感じになるのがイメージできるかと思います。

まずは1つ1つていねいに数え上げて調べていきましょう。

STEP3:調べ上げて答えを求めよう

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

STEP2で620円までのグラフを書くことができれば、あとは書き出せば確実に答えを出すことができます。

問題のグラフから、

35~40字:420円
40~45字:460円
45~50字:500円
50~55字:540円
55~60字:580円
60~65字:620円

となりますので、料金が620円のとき文字数は60~65字となりました。

STEP4:(別解)文字と円の関係を使って楽に計算しよう

中学受験算数、「 表とグラフ 」に関するイラスト解説

STEP3の数え上げでも答えを求めることができますが、たとえば問題が2420円のときの文字数だったら調べるのってとても大変です。

そのためにどんな金額でも計算できる別解を解説します。

このグラフでは、文字数が5ずつ増えると、円が40円ずつ増えていることがわかります。

420円のとき、文字数は40文字までというところから計算していくと、

420円から620円まで+200円なので、文字数は

5文字:40円=□文字:200円
□=25文字となります。

よって文字数は40文字+25文字の60~65文字となりました。

●と○の記号を理解してあるサイトの文字数を求める問題のまとめ

「 表とグラフ 」の問題で大事なポイント

  1. ○と●の考え方
    • ○の数字は計算には入れずに考える
    • ●の数字は計算に入れて考える

本日の「 表とグラフ 」に関する問題はこちらでおしまいです。
今回の問題は今までとかなりちがった図でしたがきちんと正解できたでしょうか?

困ったら調べて、きちんと理解したいなら別解も勉強した方がいいですね!

はい、その通りです。本当に困ったら調べて計算できるのでいいですが、問題の数字が大きくなってしまうと調べるのが大変になってくるので別解の考え方も理解するようにしましょう〜!!

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