目次
解答
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解説を読んで「 数の性質 」を攻略しよう!
STEP1:6の倍数、4の倍数、7の倍数を線分図に表してみよう
まずは6の倍数、4の倍数、7の倍数を線分図で書いてみましょう。
6の倍数、4の倍数、7の倍数はそれぞれ6、4、7で割り切れるはずなので上図のように表すことができると思います。
STEP2:12の倍数なら6でも割れるし、4でも割れる
たとえば、6と4の最小公倍数である12の倍数の数ならば、必ず6と4で割り切ることができます。
なぜなら12の倍数には6の倍数と4の倍数の性質があるからです。
イメージができない受験生は試しに12の倍数(12、24、36・・・)などを6や4などで割ってみて下さい。
STEP3:84の倍数なら6でも割れるし、4でも割れるし、7でも割れる
STEP2では6と4の倍数の性質について調べました。
この問題では、6と4のほかに7で割り切れる数である必要があります。
なので、6と4と7の最小公倍数である84の倍数であれば、6でも割れるし、4でも割れるし、7でも割れる数に当てはまります。
今回の最小公倍数は6×4×7=84と計算することができました!
最小公倍数の正しい求め方はこちらから見れます!あやしい受験生は確認してみて下さい!
STEP4:300に近い84の倍数+3を調べよう
問題に書いてある、6で割っても、4で割っても、7で割っても3あまる数というのはすなわち、
6と4と7の最小公倍数の倍数+3=84の倍数+3
となります。
あとは調べるだけで、300に近い数を2つ書き出します。
255:84×3+3
339:84×4+3
255と399のうち、300に近い方を求めましょう。
今回は339の方が数が300に近いので339が答えとなります。
3つの数で割っても○あまる整数を求める問題のまとめ
「 数の性質 」の問題で大事なポイント
- 線分図に関する考え方
- 倍数を線分図を使って表すことができました!
- 最小公倍数の考え方(復習)
- 約数で割り算して最小公倍数を求めるやり方を勉強しました。
以上で今日の問題は終わりです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!!
次の問題で会いましょう!!!