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【中学受験攻略】最大公約数や最小公倍数の計算方法をマスターして数の性質を得意にしよう!

目次

解答

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解説を読んで「 数の性質 」を攻略こうりゃくしよう!

中学受験算数、「 数の性質 」に関するイラスト解説

STEP1:問題文の内容を図にしよう

中学受験算数、「 数の性質 」に関するイラスト解説

まずはいつも通り問題文の内容を理解して、図に表してみましょう。

最大公約数21最小公倍数252と書かれていますね。

先ほどの最小公倍数最大公約数の求め方のように図を書いてみると・・・STEP2のようになります。

STEP2:最小公倍数252に注目する

最大公約数21なので、Xも84も21で割れるということになります。

よって商の部分はX÷21、4(84÷21)となります。

最小公倍数は割った約数とその商をかけ算した値になるので、

21×(X÷21)×4=252になるはずです。

STEP3:最小公倍数252からXの値を求めよう

中学受験算数、「 数の性質 」に関するイラスト解説

21×(X÷21)×4=252になるので、ここから計算していくと

21×(X÷21)×4=252
X÷21252÷21÷4
X÷213となります。

今回求めたい整数はXなので、

X3×21
X63と求めることができました!!

最大公約数と最小公倍数から2つの整数を求める問題のまとめ

「 数の性質 」の問題で大事なポイント

  1. 最小公倍数
    • ある2つ以上の整数に共通する最も小さい公倍数
    • 割った約数とその商をかけ算した値が最小公倍数となる
  2. 最大公約数
    • ある2つ以上の整数に共通する最も大きい約数
    • 割った約数を全てかけ算した値が最大公約数となる

以上で今日の問題は終わりです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!!
どこかわかりにくい部分はありましたか?もしわからないところがあれば遠慮えんりょなく質問して下さいね!
それでは次の問題で会いましょう!!!

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