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【中学受験攻略】9の倍数の和の計算テクニック!100以下の9の倍数をスムーズに求める方法を学ぼう!

目次

解答

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解説を読んで「 数の性質 」を攻略こうりゃくしよう!

中学受験算数、「 数の性質 」に関するイラスト解説

STEP1:数列の和の求め方を考えてみよう

中学受験算数、「 数の性質 」に関するイラスト解説

まず初めに数列の和を計算する方法を説明します!

たとえば、1+2+3・・・+8+9+10の数の和を求めたいとしましょう。

1+2+3・・・+8+9+10=

の数をどのようにして求めるのか考えましょう。

STEP2:数列の和の求め方

中学受験算数、「 数の性質 」に関するイラスト解説

数列の和を求めるときは、もう一つ同じ数を書いて考えると解くことができます。

今回で言うと、1+2+3・・・+8+9+10の数を計算したいので、

反対の10+9+8+・・・3+2+1を書いてみます。

10+9+8+・・・3+2+1=なので、

上の式(1+2+3・・・+8+9+10)と下の式(10+9+8+・・・3+2+1)を足すと、

11+11+11+11+11+11+11+11+11+11×2となります。

1110あるので、

11+11+11+11+11+11+11+11+11+11=110

×2=110
=55となりました。

STEP3:100以下の9の倍数と個数こすうを調べよう

中学受験算数、「 数の性質 」に関するイラスト解説

さっきの数列の和を求める計算から、この問題を解くために必要な情報は

1番小さな9の倍数、1番大きな9の倍数、1~100までの9の倍数の個数こすうということがわかります。

9の倍数を全部書き出してみると、

9,18,27,36,45,54,63,72,81,90,99となります。

1番小さな9の倍数:9
1番大きな9の倍数:99
1~100までの9の倍数の個数:11

STEP4:100以下の9の倍数の和を計算しよう

STEP2のように、式をもう一つ書いて計算していくと

9+99)×11?×2

?×2=1188
?=594

となって答えが出ます。

100以下の9の倍数の和を求める問題のまとめ

「 数の性質 」の問題で大事なポイント

  1. 数列の和の求め方
    • 数の和を求める計算式は覚える必要はありません。
    • カンタンな数を使って式を思い出しましょう!

以上で今日の問題は終わりです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!!
次の問題で会いましょう!!!

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