目次
解答
55秒
解説を読んで「 規則性 」を攻略しよう!
STEP1:まちがえる受験生の計算方法
まずはじめに頭の中で計算してまちがえてしまう例を紹介します。
1階から5階までの5階のキョリを20秒かかるので、
1階上がるためにかかる時間は20秒÷5階=4秒/1階
1階上がるためにかかる時間は4秒なので、
12階上がるためには4秒/1階×12階=48秒
このやり方がやってはいけない計算方法です。
頭の中で計算してしまうので、こういうミスが起こってしまいます。
STEP2:問題文から図を書いてみよう
しっかり問題文を図に書くことができればSTEP1のようなミスを防ぐことができます。
建物の絵でも、線分図でもいいので図を書いてみましょう。
すると、エレベーターが動いたキョリは5階分ではなくて1階から5階の4階分であることがわかると思います。
なので4階分のキョリを20秒で進むことがわかります。
STEP3:1階上に上がるために何秒かかるのか計算しよう
20秒÷4階=5秒/1階となります。
よってこのエレベータが1階上に上がるまでにかかる時間は5秒とわかります。
STEP4:12階上がるためには何秒かかるのか計算しよう
1階上がるにつき5秒かかります。
そして線分図から、12階まで上がるには11階分エレベータが上がらないといけないことがわかりますね!
よって11階×5秒/1階=55秒かかります。
エレベーターを上るのにかかった時間を求める問題のまとめ
「 規則性 」の問題で大事なポイント
- 「 規則性 」の考え方
- 規則を見つけること
- 4秒/1階とやるとまちがえてしまいます
- 5秒/1階の規則が正解でしたね
- 規則を図を書いて確かめること
- 線分図を書いて規則を確かめましたね
- 規則を見つけること
以上で今日の問題は終わりです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!!
規則性の問題はまだまだ続きます!
次の問題で会いましょう!!!