目次
はじめに
みなさんこんにちは!!
「さんすうがく」の赤い小人です。
本日から「 数の性質 」に関する問題を解いていきましょう。
「 数と性質 」に出てくる約数について
この問題では「約数」という言葉が出てきます。
まずは約数について勉強していきましょう。
もうここは大丈夫だよ!という受験生は飛ばしちゃってください。
約数とは、ある整数を割り切れる数のことです。
整数を割り切れる数なので、1/2とか1/3は約数になりません。
反対に、12=2×6なので、2と6は12の約数と言えます。
12
=1×12
=2×6
=3×4
なので、1、2、3、4、6、12が12の全ての約数となります。
これを書き出すとき、どのように書き出せば数え忘れを防げるでしょうか?
数の問題でやってしまうのは、数え忘れてしまうことです。
ですので、数え忘れがないように必ずこの書き出すときのルールに従ってやりましょう。
ルール①:調べる数は小さい数から少しずつ大きくしていく
ルール②:上の数が下の数よりも同じか小さくなるようにする
こうすることで数え忘れが起こりにくくなります。
ルール①:1,2,3とだんだん大きな数を調べます。
ルール②:3と4までがこのルールに従っているので調べるのはここまでです。
ていねいに解説しますので、ぜひ最後まで問題を解いてみてくださいね!!
「 数の性質 」の問題に挑戦!
144の約数を全て求めなさい。
解答は次のページから!