目次
解答
28個
解説を読んで「 数の性質 」を攻略しよう!
STEP1:カンタンな例で考えよう
こういう数の問題は、仮にわからなかったとしてもかんたんな数で試してみることができます。
今回は4で割ると2あまる数なので、小さい方から順に
2、6、10、14、18、22•••と書き出していくことができます。
すると、今回のこれらの数は全て4の倍数+2であることがわかります。
STEP2:110までの中に4の倍数+2が何個あるか調べよう
110以下の数で4で割ると2あまる一番多い数は110なので、4の倍数+2の数の中で
110(1番大きい数)−2(1番小さい数)=108
つまり108までの中に4の倍数が何個あるのかが分かれば、答えを出すことができます。
STEP3:線分図を書いて個数を求めよう
STEP2までの流れを線分図に直してみましょう。
108までの中に4の倍数は、108÷4=27個
なので27が答えに見えますが、そこで油断しないでくださいね!
はじめにの問題でもやりましたが、これは答えではありません。
STEP4:線分図の間の個数と○の個数はちがう!
108÷4=27個なので、
2~110までの108の数の中に27個のスペースには数字が28個あることになります。
ちなみにこれは植木算の考えと同じです。
27と答えるのではなく、線分図を書いて見直し、ケアレスミスを防ぎましょう。
割り算であまりが出る数の個数を求める問題のまとめ
「 数の性質 」の問題で大事なポイント
- カンタンな例を使って考える
- 4で割ると2あまる数をカンタンな数で求めましたね!
- 線分図の書き方
- 割り算を線分図で表すとどのように書けるか考えよう!
- 線分図を見て求めたい個数をまちがえないようにしよう!(今回の答えは27ではなく28個でした!)
以上で今日の問題は終わりです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!!
次の問題で会いましょう!!!