類題にチャレンジ
問題に挑戦!
解答
①答えを見るにはここをクリック!
①50円
②答えを見るにはここをクリック!
②200円
解説を見てみよう!
①の問題の解説
こちらの問題も例題同様に同じところを見つけて、解いていきます。
すると今回はみかんの個数がどちらも1個と同じなので
みかんの個数が同じ=みかんの金額も同じということがわかります。
りんご1個+みかん1個=200円
りんご4個+みかん1個=650円
よって差の450円がりんご3個分🍎🍎🍎ということがわかるので、
りんご1個の値段は450円÷3個=150円
りんご1個=150円
りんご1個+みかん1個=200円
引き算してみかんが50円となります。
②の問題の解説
あれ??さっきの問題と違って同じところなくない?と思った受験生の皆さん、大正解です。
この問題はパッと見ただけでは同じ数字を見つけることはできません。
実は少しだけ難しく問題を変えてみました。
そういう時は同じところを見つけるのではなく、自分から作ってみましょう。
例えば、
りんご2個🍎🍎とみかん2個🍊🍊の代金は700円ということは、
りんご1個🍎とみかん1個🍊の代金は350円になるということがわかります。
この情報と、りんご1個🍎とみかん3個🍊🍊🍊の代金の合計は650円という情報なら、
りんご1個+みかん1個=350円
りんご1個+みかん3個=650円
りんご1個🍎が共通しているので差のみかん2個🍊🍊が300円であると求まります。
ここから、みかん1個🍊が150円となり、りんご1個🍎が200円となります。
金額の違いからリンゴとみかんの値段を求める問題のまとめ
今回の問題で大事なポイント
線分図の考え方(問題文の内容をきちんと図にしてみよう)
「同じところを見つける・作る」考え方
同じ部分から差を見つけて解いていこう!
以上が金額の差から値段を求める問題でした。
金額の差を出すために重要なポイントは同じところを見つけることでした。
そして同じ数字や個数がない場合は作り出すということでした。
同じものを作り出す、同じところを見つける上でミスをなくすためには線分図を書くことも重要でしたね。
線分図に慣れるまで時間がかかっちゃう!という方はまずはお絵描き(ちゃんとした図ではなく、イラスト解説のように絵を描くこと)して解いてみてください。
この問題の考えや問題の発展版もこれから出てきますので、きちんと理解を深めましょう!!
中学受験で出てくる問題はこれよりももっと難しいですよ!!