はじめに
今回からは「 調べと推理」の問題にチャレンジです。
推理の問題は「場合の数」の単元と考え方が近いかな、と思っています。
これまでの算数の問題で解いた「面積図」や「線分図」のような解き方とも
少し違ってくるので一緒にがんばって勉強していきましょう!
「 調べと推理 」の問題に挑戦!
解答
答えを見るにはここをクリック!
B→A→C→D
この記事を書いている人はこんな人
解説を読んで「 調べと推理 」を攻略しよう!
STEP1:推理算のポイント
問題文の全体を部分と部分に分けて、情報を1つ1つていねいに切り取ります。
そうすることで、文章に散りばめられているヒントを漏らさずにキャッチすることができるからです。
今回は順位とA、B、C、Dの4人の登場人物がいるので表にして書きこんでいきましょう。
すでに分かっている情報を書き込んでいくと問題が解きやすくなります。
STEP2:AもBも3位ではない
はじめのヒントは「AもBも3位ではない」という点です。
なので、AとBは絶対に3位ではないので表に×を書きこんでいきましょう。
このような形で表を使いながら、絶対にまちがった選択肢を1つ1つ消していき、
正解を導き出していきます。
STEP3:Dも4位ではない
次に「Dが4位ではない」という点も書きこみます。
Dの4位のところに×を書いていきましょう!!
今回はこの表をきちんと書けるかどうかで
正解か不正解が決まりましたね。
STEP4:AはBの次にゴールした
最後は「AはBの次にゴールした」という情報から答えを確定させていきます。
AはBの次にゴールしたので、
Bが2位だと仮定するとAは3位になり、STEP2の×の部分とおかしくなってしまいます。
Bが3位だと仮定してもおかしくなるので、
Bは1位、Aが2位が確定します(○の部分)
すると残った3位、4位のところも○を書くことができるので、
順位はB→A→D→Cとなります。
徒競争をした4人の順位を求める問題のまとめ
「 調べと推理 」の問題で大事なポイント
「 推理算 」の考え方
・分かっている情報を書きこむ
・分かっていない情報は「仮定」の考え方を使う
・仮定とは?もし○○が□□だったら〜と考えるやり方でした
・今回は、STEP4でもしBが1位だったら〜/2位だったら〜/3位だったら〜と仮定しました
全体は部分と部分に分かれている
・文章を区切って、ヒントを全部集めましょう
以上で今日の問題は終わりです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!!
次の問題で会いましょう!!!