目次
はじめに
みなさんこんにちは。「さんすうがく」の赤い小人です。
本日はニつの容器の高さの比率から底面積の比を求める問題について解説していきます!!
いつも通り、「立体図形」の問題を解くためのポイントを先に教えてください!!
まず問題から解きたいよ!っていう受験生の方はさっそく問題から解いてみてください!
面積が同じとき図形のたての比と横の比は反対になる
まずは今までの復習からしていきましょう!
ここに赤い四角形と黄色い四角形があります。
赤の四角形に水が入っていて、それが全部黄色の四角形に移動しているので、2つの図形の面積が同じであることがわかります!
このときたての比と横の比は反対になる関係がありました。
たての比と横の比が反対になるのは、逆比の復習だね!
プチ復習:逆比ってなんだっけ?
赤い四角形と黄色い四角形の面積が同じのとき、たての比と横の長さの比は反対になります。
たとえば、面積が12の四角形があったとします!
このとき、たての比は6:3=2:1になります。
すると横の比はたての長さの比と反対になるので、横の長さの比は1:2となります。
これが逆比の復習でした!
今回に問題ではこの逆比を使いながら問題を解いてみましょう〜!
問題に挑戦!
深さがどちらも35cmの円柱型の容器A、Bに同じ量の水が入っています。水の深さは、Aが18cm、Bが32cmです。A、Bの容器の底面の半径の比を求めなさい。
解答は次のページから!