目次
はじめに
みなさんこんばんは!!「さんすうがく」の赤い小人です。
今日のテーマは中学受験算数の「平面図形」についてです!
今回挑戦する問題は図形の折り返しの角度を求める問題です。
まずはいつも通り、今回の問題で大切なポイントについて勉強していきましょう!
図形の折り返しは同じところがたくさんある!

たとえば、こんな感じで長方形の図形を折り返してみるとします。
折り紙みたいに考えればわかりそう・・・。

図形をひっくり返しているだけなので、緑の三角形と黄色の三角形は同じ三角形であることがわかると思います。
わからない受験生は実際にノートとか、紙とか使って折ってみてください!
2つの三角形は同じなので、それぞれ対応している角度の大きさが同じになります。
図形の折り返しの問題では、この同じ角度や同じ長さという部分を意識して問題を解くようにしてみましょう。
続いてもう一つのポイントです。
スリッパの考え方をもう一度復習しよう

前にも「さんすうがく」で説明したスリッパの考え方についておさらいしましょう。
スリッパの考え方はある角度をかんたんに、早く求めることができる算数のポイントでしたね!
上の図のように三角形があるとき、c°=a°+b°となりました。
この考え方は形が少し違う三角形(図の下の方の三角形)でも使うことができます。
今回解く問題でも、このスリッパの考えを使えるところがあります。
ぜひ楽に問題を解いていきましょう〜。
問題に挑戦!
長方形の紙を、下の図のように折り返しました。角a、b、cの大きさは、それぞれ何度ですか。

解答は次のページから!