はじめに
「 調べと推理 」の問題の4問目にチャレンジしましょう〜!
これまで3問の問題を解いてきました!
事前に復習したい受験生はまずはこちらからチャレンジしてみましょう。
「 調べと推理 」の問題に挑戦!
解答
答えを見るにはここをクリック!
A=1
B=2
C=5
D=9
E=4
この記事を書いている人はこんな人
解説を読んで「 調べと推理 」を攻略しよう!
STEP1:B×B=Eに注目
全部文字なので一見むずかしそうに見えますが、実際の数字におきかえて試してみると解きやすくなると思います。
たとえば「B×B=E」に注目すると、
BもEも1けたの自然数になるはずなので、
B、Eの組み合わせは、
パターン①:B=2、E=4
パターン②:B=3、E=9
の2通りになります。
STEP2:C÷A=Cに注目
次に注目するのは「C÷A=C」です。
Aで割っているにもかかわらず、割り算の結果が同じになっているのはおかしいですよね?
よってこのAに当てはまる数は1以外にあり得ないことになります。
つまり、A=1で確定です。
STEP3:残りの式とパターン①を比べよう
ではA=1とわかったところで、STEP1で考えた2つのパターンを見比べてみましょう。
パターン①:B=2、E=4なので
残りの式に文字を代入すると、
C=1+4
C=5と計算することができ、
D=C+4なので
D=5+4
D=9となり、問題文に当てはまりますね!
問題文に当てはまることがわかっても、
必ずパターン②でも計算してみること!
STEP4:残りの式とパターン②を比べよう
STEP3で5つの文字を求めることができました。
ですが、ねんのためA=1とパターン②のときでも確かめてみましょう。
パターン②:B=3、E=9なので、
残りの式に文字を代入すると、
C=1+9
C=10と計算することができ、
問題文の2けたの数に合わなくなりますね。
ですので答えはSTEP3で計算した数字となります。
A=1、B=2、C=5、D=9、E=4
4つの式に当てはまる5つのアルファベットの数字を求める問題のまとめ
「 調べと推理 」の問題で大事なポイント
「 推理算 」の考え方
・分かっている情報を書きこむ
・今回はA=1で確定していましたね!
わからない数は仮定する
・今回はBとEの数がどっちかわからなかったので、B=2/E=4、B=3/E=9で仮定しました。
以上で今日の問題は終わりです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!!
次の問題で会いましょう!!!
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